ネギの育苗試験



露地で長ネギの育苗を去年の11月からはじめましたが、
霜で根が浮き上がり、ほとんど育っていません。
そこで、育苗トレイを使ってハウスの中で育ててみようと思い、2トレイ分育苗しています。
でも、これでは本数が足りないため、追加で播種(種まき)してみようと思います。
トレイに土を入れ、筋播きするので溝をつけました。

IMG_5947.jpg

トレイに5列ほど溝を掘り、2~3cm間隔でネギの種を蒔いていきます。
土を被せて、水を遣って完了です。
一列に7~8粒、1トレイに35粒ほどで、6トレイつくりました。
これで、大体200本程度のネギの苗ができます。

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ネギは発芽時に光を嫌うので、新聞紙で覆います。
更に、不織布を掛けて、ビニールで覆い、暖かくします。
どうか芽が出てくれますように。

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種まきから約2週間後、少しずつ芽が出てきました。
大体の芽が出るまで乾燥に注意して水遣りします。
丈夫な苗になってほしいです。

ボカシ肥料を作る

ボカシ1

お世話になっている農家さんの所でボカシ肥料の作り方を教わりました。
ボカシ肥料とは、油かすや米ぬかなどの有機肥料に土やもみ殻を混ぜ、
発酵させて作る肥料のこと。土に肥料分を混ぜてぼかす(薄める)ことから
その名前がついたそうです。
発酵しているぼかし肥料は土の中の微生物が多いので効き目が早く、
有機質が原料なので肥料効果も持続するのが特徴です。

ボカシ2

ここでは畑の土に油かす・米ぬか・魚粉・発酵鶏糞・もみ殻薫炭・発酵菌
(林や竹藪などの落ち葉の下にある白い塊、通称“はんぺん”と言われています)
を混ぜました。納豆も入れていました。あとは水を加えながらよく混ぜ合わせ、
握った時に軽くお団子ができる状態にしたら準備はOK。
藁で囲み、上にも乗せ暖かくし、ブルーシートなどで包んで発酵を待ちます。
少しだけおすそ分けしてもらいました。

ボカシ3

中に温度計を差し込み、50℃を越さないよう温度管理をして
かき混ぜるようにとアドバイスを受けました。
一度だけ40℃を越えていた時があり、さわってみると熱いくらいでした。

ボカシ4

中はどんな感じなのかシートを広げてみると、
もわ~っと湯気が!あわててかき混ぜました。
これが発酵しているということなんですね。

この冬のハウス



前シーズンの冬は試験的に栽培用ハウス1棟で法蓮草・小松菜・蕪などを栽培してみました。
暖房(加温)しない状態だったので成育に時間がかかりましたが、上手くできたと思います。
この冬は他のハウスにもやってみようとトマトが終わってから大急ぎで片付け、
施肥、耕耘、整地、防草シートの張り直しなど、種まきするまで約一ヶ月ほどかかりました。
これでも前シーズンよりは早く作業が終わったほうです。
まずは1号棟ハウス。
手前にリーフレタス、中央から奥にかけて春菊・法蓮草・小松菜・ビーツ・人参を植えました。
ハウスの一番奥は冬場は日陰になるためお休みです。
約25メートルほどの畝を5区画に分けて栽培しています。

IMG_5935.jpg

2号棟ハウス。
今回無農薬で栽培したトマト畝のあとに手前からルッコラ・ラディッシュ・蕪を植えています。
これまで栽培していた葉物野菜の収穫が終わった頃にちょうど収穫できると思います。

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3号棟ハウス。手前からルッコラ・ラディッシュ・小蕪・紅蕪・ミニチンゲンサイを栽培。
まだ芽を出して間もないのですが、収穫時期が重ならないよう成長を前後させるため、
列ごとにずらして種蒔きしています。効率良く回転させる事を学びました。
ハウスによっては土の乾燥具合が違うため、毎日水遣りしないといけない部分もあれば、
数日経っても水持ちのいい部分あって、毎日チェックしないといけません。
天気のいい日中、ハウスの中は常夏です。
葉を太陽に当てるため保温シートを上げて、ハウスの外から少しだけ裾を開けて換気します。
夕方、日が沈む前に保温シートを下ろし、ハウスの裾を閉める、
毎日その作業を繰り返しているため、冬でも休む暇がないですね。
でも、この時期、直売所では野菜がほとんど並んでいないので、
少しでも新鮮な野菜が安定的に出荷できるよう頑張ってみたいと思います。



2016年出荷収め

2016出荷収め1

年内最後の出荷となりました。
あやめ雪というピンクと白の小蕪に黄色をまぜてカラフルに。
黄色の蕪はカットするとクリーム色になっています。

2016出荷収め2

ルッコラも今年はたくさん作りました。
道の駅こぶちさわからはたびたび予約が入るなど
ファームリアンにとってはずせない野菜となっています。

2016出荷収め3

根っこがふくらむ野菜は、土から肩が出てくると大きくなったよという
サインなんですが、なかなか出てこないので土をかき分けてみると
中でしっかり大きくなっておりました。寒くて出たくなかったのか…

2016出荷収め4

楽しみにしていた紫色の白菜。とうとう結球しないまま出荷できずじまい
花のように開いたまま、もう閉じる気なしです。
種まきの時期は大丈夫だったから、日照不足が原因か?

2016出荷収め5

烏骨鶏もみんな元気にがんばりました。
たくさんの卵を出荷できて貢献度アップ!
来年は君たちの年だよ。

忘年会

2016忘年会

先日、先輩トマト農家さんのご夫妻と忘年会&反省会をしました。
トマトの出来具合や他の野菜の傾向と対策、どうする6次産業etc. 話は尽きることなく…
ご夫妻の作るトマトは毎年、出荷先で1~2を争う質と量!
農大に通っていた頃に研修先となっていただき、トマト栽培の1から教えていただきました。
私たちのお手本です。が、なかなか同じようには作れないもので
肥料や管理方法など今年もいろいろアドバイスをいただきました。
そして、フードコーディネーターでもある奥様からいただいた手作りのお惣菜とジャム
ゆずのジャム、はし湯葉の佃煮、砂肝のコンフィ。
コンフィとはオイルでじっくり煮込んだ調理法なんだそうです。
やわらかく、オイルもパンにつけて食べたらうまみ成分たっぷりでおいしかったです思わず舌鼓。
はし湯葉の佃煮は山椒がふわっと香りとてもやさしい和みの味でした。
ゆずジャムは果肉たっぷりでジューシー~
プロの味は違うなぁと堪能いたしました。
とっても美味しかったです。ごちそうさまでした!

冬のハウスでは

2016冬ハウス1

せっせとトマトを片付けガラ~ンと広くなったハウス。
ハウスの中といえどもやっぱり冬は寒いのですが、
今年はこの中で野菜を作ろうと再び準備を始めました。

2016冬ハウス2

施肥をして耕耘してマルチや防草シートを張って…
直播きの野菜は種まきを、育苗していた野菜は定植を、
せっせとお世話をしております。

2016冬ハウス3

隣のハウスではずらし播きで順に大きく育っています。
道の駅は店頭に並ぶ野菜がすっかり減ってきたので
出荷に行くと広々レイアウトで野菜が置けるようになりました。

2016冬ハウス4

紅かぶが土の中からようやく肩を出してくれました。
あとひと息、もうちょっと大きくなってほしいです。
寒いと野菜の成長もスローペースです。

いつのまにか12月

2016冬野菜1

圃場の後片付けが終わり、今はハウスの中で野菜を作っています。
露地野菜では「おでん大根」を出荷しました。
味がしみやすく、コンビニのおでんは大体この品種だそうですよ。

2016冬野菜

里芋は初挑戦!水分調整や追肥など、あまり管理してあげられず
ほったらかし状態でしたが何とか収穫できました。
できたての里芋ってホント美味しいです

2016冬野菜2

下仁田ネギも作ってみました。
霜が降りてうんと寒くなるまで待っていた甲斐があり、
甘味が増して熱を入れるとトロットロになります。

2016冬野菜3

ご近所さんから籾殻をいただきました。砂漠の山のようです。
軽トラに山盛り積みましたが山は全然減った感じがしませんでした。
今年は先輩農家さんのアドバイスで籾殻薫炭にして土作りをします!
プロフィール

 リアン

Author: リアン
八ヶ岳南麓に移住し農業を始めました。
トマト中心に季節野菜を作っています。
また、富士山や南アルプスの山々を望む
ギャラリーカフェのOPENもめざし、
夫婦二人三脚で歩んでいます。

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