この冬のハウス



前シーズンの冬は試験的に栽培用ハウス1棟で法蓮草・小松菜・蕪などを栽培してみました。
暖房(加温)しない状態だったので成育に時間がかかりましたが、上手くできたと思います。
この冬は他のハウスにもやってみようとトマトが終わってから大急ぎで片付け、
施肥、耕耘、整地、防草シートの張り直しなど、種まきするまで約一ヶ月ほどかかりました。
これでも前シーズンよりは早く作業が終わったほうです。
まずは1号棟ハウス。
手前にリーフレタス、中央から奥にかけて春菊・法蓮草・小松菜・ビーツ・人参を植えました。
ハウスの一番奥は冬場は日陰になるためお休みです。
約25メートルほどの畝を5区画に分けて栽培しています。

IMG_5935.jpg

2号棟ハウス。
今回無農薬で栽培したトマト畝のあとに手前からルッコラ・ラディッシュ・蕪を植えています。
これまで栽培していた葉物野菜の収穫が終わった頃にちょうど収穫できると思います。

IMG_5937.jpg

3号棟ハウス。手前からルッコラ・ラディッシュ・小蕪・紅蕪・ミニチンゲンサイを栽培。
まだ芽を出して間もないのですが、収穫時期が重ならないよう成長を前後させるため、
列ごとにずらして種蒔きしています。効率良く回転させる事を学びました。
ハウスによっては土の乾燥具合が違うため、毎日水遣りしないといけない部分もあれば、
数日経っても水持ちのいい部分あって、毎日チェックしないといけません。
天気のいい日中、ハウスの中は常夏です。
葉を太陽に当てるため保温シートを上げて、ハウスの外から少しだけ裾を開けて換気します。
夕方、日が沈む前に保温シートを下ろし、ハウスの裾を閉める、
毎日その作業を繰り返しているため、冬でも休む暇がないですね。
でも、この時期、直売所では野菜がほとんど並んでいないので、
少しでも新鮮な野菜が安定的に出荷できるよう頑張ってみたいと思います。



2016年出荷収め

2016出荷収め1

年内最後の出荷となりました。
あやめ雪というピンクと白の小蕪に黄色をまぜてカラフルに。
黄色の蕪はカットするとクリーム色になっています。

2016出荷収め2

ルッコラも今年はたくさん作りました。
道の駅こぶちさわからはたびたび予約が入るなど
ファームリアンにとってはずせない野菜となっています。

2016出荷収め3

根っこがふくらむ野菜は、土から肩が出てくると大きくなったよという
サインなんですが、なかなか出てこないので土をかき分けてみると
中でしっかり大きくなっておりました。寒くて出たくなかったのか…

2016出荷収め4

楽しみにしていた紫色の白菜。とうとう結球しないまま出荷できずじまい
花のように開いたまま、もう閉じる気なしです。
種まきの時期は大丈夫だったから、日照不足が原因か?

2016出荷収め5

烏骨鶏もみんな元気にがんばりました。
たくさんの卵を出荷できて貢献度アップ!
来年は君たちの年だよ。

冬のハウスでは

2016冬ハウス1

せっせとトマトを片付けガラ~ンと広くなったハウス。
ハウスの中といえどもやっぱり冬は寒いのですが、
今年はこの中で野菜を作ろうと再び準備を始めました。

2016冬ハウス2

施肥をして耕耘してマルチや防草シートを張って…
直播きの野菜は種まきを、育苗していた野菜は定植を、
せっせとお世話をしております。

2016冬ハウス3

隣のハウスではずらし播きで順に大きく育っています。
道の駅は店頭に並ぶ野菜がすっかり減ってきたので
出荷に行くと広々レイアウトで野菜が置けるようになりました。

2016冬ハウス4

紅かぶが土の中からようやく肩を出してくれました。
あとひと息、もうちょっと大きくなってほしいです。
寒いと野菜の成長もスローペースです。

いつのまにか12月

2016冬野菜1

圃場の後片付けが終わり、今はハウスの中で野菜を作っています。
露地野菜では「おでん大根」を出荷しました。
味がしみやすく、コンビニのおでんは大体この品種だそうですよ。

2016冬野菜

里芋は初挑戦!水分調整や追肥など、あまり管理してあげられず
ほったらかし状態でしたが何とか収穫できました。
できたての里芋ってホント美味しいです

2016冬野菜2

下仁田ネギも作ってみました。
霜が降りてうんと寒くなるまで待っていた甲斐があり、
甘味が増して熱を入れるとトロットロになります。

2016冬野菜3

ご近所さんから籾殻をいただきました。砂漠の山のようです。
軽トラに山盛り積みましたが山は全然減った感じがしませんでした。
今年は先輩農家さんのアドバイスで籾殻薫炭にして土作りをします!

こんな赤大根できちゃいました

赤大根

今年はおでん大根と赤大根を作りました。
通常の赤大根は左のような形ですが、右のように股根(ダイコンの根が分岐している状態)の
大根ができてしまいました。エイリアンみたい~
股根になる原因は、石などの障害物があり避けようとして分岐したり、
未分解の肥料にあたり避けようとして分岐してしまうようなのですが、
ファームリアンの圃場はまちがいなく障害物(石がゴロゴロ)のせいでしょう。

赤大根2

で、出荷できないエイリアン赤大根はピクルスに。
けっこうな量だったので、飽きると違う切り方にして気を紛らせておりました。
しばらく大根三昧です。

玉ねぎ&にんにく定植

2016玉ねぎ定植1

来春の収穫に向けて玉ねぎの定植をしました。
昨年は種まきが遅れ、苗が小さいまま無理やり定植したため、
半分くらい北風で飛ばされ行方不明に
今年はその反省をふまえ苗作り再挑戦。うまくできました!

2016玉ねぎ定植2

20mの畝に15cm間隔の穴あきマルチを張り、1穴ずつ定植していきます。
今回は赤玉ねぎと白玉ねぎで2畝作りました。
1畝500苗以上あるので約1000苗ほどの植え付けになります。
まだまだ先は長い…地道な作業を続けます。(もちろん手分けして)

2016玉ねぎ定植5

玉ねぎ定植終了~!
このあとは風でマルチが飛ばされないよう土やパイプを乗せてガードし、
年明けから定期的に追肥をしていきます。
今年は飛ばされないよう無事に冬越しできますように

2016玉ねぎ定植4

にんにくも同時期に定植しました。ホワイト六片です。
売上も良かったので今回はかなり量を増やしてみました。
今年は収穫のタイミングと保存方法がいまいちだったため
少しもったいない事をしましたが、来年はちゃんと管理します

秋の畑

秋冬畑仕事1

夏野菜は終わりに近づきましたが、霜が降りるまでがんばってもらいます。
その間に大根や白菜を植える畑の準備(施肥や耕耘、防虫ネット)をして
秋冬野菜を育てます。今年の大根は「おでん大根」と「赤大根」。

秋冬畑仕事2

白菜は食べきりミニサイズの「黄芯白菜」と紫色の白菜、
その名も「紫式部」。きれいにできるかなぁ~楽しみです。
しかし防虫ネットをしても芯食い虫だの夜盗虫だのコオロギだの、
定植したての苗をかじっていくんですよ

秋冬畑仕事3

育苗中の玉ねぎ。11月の上旬に定植する予定です。
エンピツの太さまで苗が成長すれば理想なのですが、
あと2~3週間でどこまで太くなってくれるか…

秋冬畑仕事4

ハウスの中ではコールラビ(=かぶキャベツの意)が膨らんでいます。
春に定植しきれず残っていた苗。とりあえず夏の間、水だけはあげて
涼しくなってから鉢上げし植えてみたんです。よく育ってくれました。

秋冬畑仕事5

サニーレタスも定植したとたん、のびのびと葉が広がってきました。
「この種を使いきったら今度は違う種類を作りたいな~」と思っていると
また同じ種をいただいてしまうことが多々あり、しばらく同じものを
作り続けることも…サニーもその1つです。

秋冬畑仕事6

赤白のうずまきビーツ。順次ずらし播きで150株をようやく定植。
なじみのなかった野菜ですが、“食べる輸血”などと言われるくらい
栄養価が注目され、今年はTVなどでもスーパーフードと言われ
よく取り上げられていました。

秋冬畑仕事7

ロシアの郷土料理=ボルシチ(煮込みスープ)などが有名で甘味があります。
生でスライスすれば彩りきれいなサラダに、酢漬けにしてもバッチリ!
想像以上に赤色が出てきますよ~。
プロフィール

 リアン

Author: リアン
八ヶ岳南麓に移住し農業を始めました。
トマト中心に季節野菜を作っています。
また、富士山や南アルプスの山々を望む
週末ギャラリーのOPENもめざし、
夫婦二人三脚で歩んでいます。

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